| 13.沖縄の年越しそば | 2003.12.31 |
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沖縄には元々、年越しそばという風習はなかったらしい。それでも私が沖縄に来た20年近く前には、年末には那覇のスーパーなどでは普通の内地の日本そばが年越しそばとして売られていた。伊江島に来た17年前もマルイストアーで日本そばを仕入れていたが、大量に売れ残って年明けには半額になり、それを我々は買い込んだ記憶がある。そう、日本そばは、沖縄の人になじんでいなかったのだ。ただでさえ年越しそばなんていう習慣はないのに、普段食べない日本そばは沖縄では受け入れられなかったのだ。 しか〜し、沖縄の人々は何でも取り入れて、自分達になじむものに変えてしまうのがうまい、チャンプルー文化の人々である。「そばっていったら、沖縄そばさ〜。年越しそばは沖縄そばでいいさぁ」と製麺所の人々が考えて自然である。ということで、いつの間にか年越しそばは、沖縄そばで作られるようになり、年末には130万食だっけか、沖縄県民より多い数の沖縄そばが消費されるようになったのだ。 もちろん普通の日本そばも、年越しそばとして売られている。売り場のすみっこで。内地から来て、沖縄に住んでいる人で、「やっぱ年越しそばは日本そばじゃなきゃ」と、購入される方や、もちろん沖縄の人で日本そばを買われる方もいるのだろう。ただし、なんとなく肩身が狭そうに並んでいるのだ。 で、伊江島ダイビングサービスの湯野川家(ダンナ山形出身、妻兵庫出身)としてはどうするか。2003年の場合、お昼ご飯は沖縄そば、夜に日本そば、と両方で年を越します。 全然ちゃんと調べずに記憶で書いているので、数字が違っていたらごめんなさい。 でも、沖縄の年越しそばの歴史は、私が沖縄にいる間にこうなってきた気がするのです。私は沖縄に住むナイチャーとして、沖縄そばも日本そばも美味しく頂きました。 それでは、良いお年を・・・ねっ! 追伸(1/01) YYYクラブイエリゾートのカウントダウン前に出される年越しそばも、以前は日本そばだったのですが、今年は三枚肉の乗った沖縄そばでした。 管理人の実感として、この20年ぐらいで下記のような変遷があったと思われます。 1)沖縄自体に年越しそばの習慣はなかったが、ナイチャーやスーパー、デパートの季節物として年越しそばはあった。 2)沖縄の製麺所も年越しそばとして日本そばを売り出したが、それほど定着しなかった。 3)年越しそばを「沖縄そば」に変えて売り出したら、売れるようになった。 4)現在は、31日に沖縄そばで年越しをするのが「沖縄の習慣」として定着した。 ★ 正しい変遷の知りたい人は、沖縄の食品メーカーにでも聞いてくださいね。あくまでも、管理人がおきなわでに住んでいて、なんとなくこうなって来たという個人の見聞で書いているので。 |