伊江島北側のポイントでダイビング
台風4号の影響はもうない
先週は台風4号が沖縄近海を駆け抜けていきました。
1日だけフェリーが止りましたが、規模の小さい台風のため、被害はほとんどありませんでした。
台風翌日には水温が少し下がりました。これは台風が海水のエネルギーで発達するので、台風通過後には海水温が下がるためです。
でもまた水温は、27℃~28℃と夏のレベルに戻っています。
夏至南風(カーチバイ)の季節
今は夏至南風(カーチバイ)という南西の風が吹く季節なので、伊江島メインの北東側のダイビングポイントで潜ることが多くなっています。
オーロラ、オホバ、釣り場、カナン崎ドームといったポイントです。
伊江島北側のポイントで普通に見られるスミレヤッコ
スミレヤッコを観察しよう
伊江島の北側のポイントでよくみられる魚にスミレヤッコがいます。
スミレヤッコは性格がシャイで、通常は岩穴や割れ目の中に隠れています。
でも伊江島では個体数が多く、穴から出てドロップオフの壁沿いを泳いでいるところがよく観察されます。写真も比較的撮りやすいと思います。
黄色とブルーの体色が綺麗で、名前も愛らしく、私の好きな魚のひとつです。
伊江島の特徴的な魚なので、北側のポイントでダイビングする時には、ぜひ注目してみてくださいね。