まだまだ北のポイントで潜れるよ

9月から10月中旬は、まだ夏の伊江島でダイビングできます。

南風の日は、伊江島の北側ドロップオフポイントで、ダイナミックな地形を楽めます。
もちろんポイントでは、生物観察が面白い。

伊江島のダイビングは洞窟が多い

伊江島のダイビングは洞窟が多い


長かった台風18号も過ぎ去りました。

台風直後は少し涼しくなったものの、まだまだ暑い夏の伊江島です。
室内ではクーラーも大活躍。

伊江島の地形ポイント

オホバNo.1の縦穴

オホバNo.1は、垂直に降りる縦穴があります。
潜行した先に見えるドロップオフのブルーがとてもきれい。

伊江島、オホバNo.1の縦穴を潜行する

伊江島、オホバNo.1の縦穴を潜行する


洞窟を抜けてドロップオフ沿いを泳ぐと、地形派は大満足。
伊江島ならではの生物も観察できます。

オホバNo.2

オホバNo.2は、伊江島でも最大級の大洞窟があるポイントです。

オホバNo.2、大洞窟の入り口

オホバNo.2、大洞窟の入り口


洞窟を潜るためには、アドバンスのCカードが必要です。
お持ちでない方は、事前にご相談くださいね。

地形ポイントで生物観察

逃げない海ガメ

伊江島の北側ポイントには、逃げないウミガメがいます。

伊江島の北側ポイントの逃げないウミガメ

伊江島の北側ポイントの逃げないウミガメ


いつも数匹、休んでいることが多いです。
ウミガメの大好きな休憩ポイントってあるのかな?

シチセンチョウチョウウオ

シチセンチョウチョウウオは、チョウチョウウオ科の中では比較的小型の魚で、サンゴ礁に依存して暮らしています。
中~西部太平洋のサンゴ礁域に生息していますが、沖縄周辺では個体数が少ないため、伊江島ではペアでいることがほとんどです。

伊江島のシチセンチョウチョウウオ

伊江島のシチセンチョウチョウウオ


シチセンチョウチョウウオ
スズキ目 スズキ亜目 チョウチョウウオ科 チョウチョウウオ属
学名:Chaetodon punctatofasciatus
英名:Spotband butterflyfish

ハナミノカサゴの集会?

洞窟のくぼみにハナミノカサゴが集まっています。
どうしたのでしょう?

ハナミノカサゴの集会?

ハナミノカサゴの集会?


正解は、スカシテンジクダイを食べに集まっているのです。

ミノカサゴとハナミノカサゴって、似ていますよね?
尾ビレに細かい暗色班があればハナミノカサゴ、尾ビレにほとんど模様がなければミノカサゴです。

伊江島の地形ポイントに潜りたければ急いで予約

海はどこを潜っても面白いけれど、これからあと1ヶ月くらいは、伊江島の特徴的なドロップオフポイントに行ける確率が高いです。

ダイナミックな伊江島の地形ポイントに潜りたかったら、ぜひ10月中旬までに伊江島にお越しください。
もちろんそれ以降も、南風の日は北側のポイントに行けますよ。

では、伊江島でお待ちしています!