東京の寒波にあたった

内地では数十年ぶりの寒波が到来しました。
交通機関もマヒしたり、影響を受けた方も多かったと思います。

沖縄に帰る機内から見た富士山

沖縄に帰る機内から見た富士山


伊江島ダイビングサービスのカリブ海旅行も、1月22日に帰国した時がちょうど東京の大雪でした。
私たちの便は成田空港に着陸できたのですが、その後、成田空港は閉鎖しました。

翌朝の羽田空港から那覇空港までのJAL便も、遅れはしたものの無事に飛んだのでラッキーでした。

冬期休暇中でもダイビング

さて、帰って来た沖縄もそれなりに寒いです。
それでも条件さえ合えば、ダイビングに行きますよ。

たまに南風の日もありますが、基本的に冬は北風の日が多いです。
土曜日は、パッチリーフと漁礁で潜りました。

パッチリーフのスカシテンジクダイは、夏より数は少ないものの見ることが出来ます。

パッチリーフのスカシテンジクダイ

パッチリーフのスカシテンジクダイ

ヒトヅラハリセンボンは成長すると60㎝を超える大型の魚です。
クリっとした目で、おちょぼ口が可愛い?

成魚は単独で生活していて、昼間はこのように岩陰に隠れていることが多いです。
夜になると活動を開始し、甲殻類や貝など硬いものも、丈夫な歯でバリバリ噛み砕いて食べます。

昼間は隠れるヒトヅラハリセンボン

昼間は隠れるヒトヅラハリセンボン

オオコノハミノウミウシは大型のウミウシで、シュールな形が印象的です。
比較的数が少ないウミウシですが、伊江島の漁礁ではよく見られます。

ソフトコーラルを食べるとともに、たくさんある突起物に褐虫藻を飼って光合成を行う、不思議なウミウシです。

伊江島漁礁のオオコノハミノウミウシ

伊江島漁礁のオオコノハミノウミウシ

この季節はダイバーが少ないので、自分のペースで写真撮影や生物ウォッチングが出来ます。
自分のお気に入りを見つけて、ゆっくり観察してみてくださいね。

伊江島周辺にはザトウクジラ

伊江島の近海はクジラのシーズン。
伊江島フェリーから、クジラが見られることも多いです。
先日は、ワジーの展望台から、クジラのブリーチングが見られました。

2月のダイビングも、お問い合わせください

2月末までは、冬期休暇をいただいています。
ただ、個人経営のダイビングショップなので、旅行や用事で島外に出ている時でなければ、ファンダイビング、体験ダイビング、シュノーケリングにも対応できることが多いです。

伊江島でのダイビングがご希望の場合は、お問い合わせください。

最近は航空券の発売が早いですね。
ピークシーズンのダイビングの計画は、早めに立ててくださいね。

今年も伊江島でお待ちしています。