夏より暑い?!沖縄
ハイタイ、最高気温32℃、最低気温27℃の伊江島です。水温は、約28℃。
湯野川は、「夏より暑い!!」と、ボヤいています。
実際に那覇で観測された気温では、9月初めから今日9月20日まで、気温が上昇しています。
(例年では下降)
今日の那覇の最高気温は32,6℃。
体感気温は35℃以上になるということです。
9月連休前半の伊江島
9月連休前半、東京から来られたゲストさんに、「東京はもう寒いよ」と、言われました。
伊江島ダイビングサービスでは、全室クーラー稼働中です。
この季節、内地と沖縄の温度差が一番大きいかもしれませんね。
常連のダイバーさんと、縁あって伊江島に初めて来てくださったダイバーさんと、20年ぶりに伊江島にいらしてくださったダイバーさんで、仲良く伊江島でダイビングしていただきました。
ダイビングサービスとしては、いつも来ていただいている常連ダイバーさんは超大切ですし、縁あって初めて伊江島ダイビングサービスで潜っていただいたダイバーさんはこれから長くお付き合いしたいですし、20年ぶりのダイバーさんは想い出して来ていただいて本当にありがとうです。
最近の伊江島の海の様子
今日は本当に海況も良く、ベタ凪でした。
島一周どこでも潜れます。
今年の夏の初めは、こんな海況が少なかったのに。
グルクンの一種、ササムロ
伊江島の北側のポイントでは、ササムロの大きな群れが見られました。
体長20~30㎝で、これも沖縄の県魚「グルクン」の仲間です。
以前、伊江島に定置網があった頃には、何トンというササムロが入っていました。
タマイタダキイソギンチャク?に共生するハマクマノミ
可愛いは正義です。
普通にみられるハマクマノミも、可愛いシチュエーションだと、つい写真を撮ってしまいますね。
バブルの中のハマクマノミが可愛いです♡
テングカワハギ
今年は北側のポイントで、稚魚を多く見かけます。
伊江島では、通常、南のリーフの浅瀬で成魚が多く生息しています。
今年は、北にも赤ちゃんが流れ着いているのでしょう。
テングカワハギ好きとしては、赤ちゃんが多く見られるのは嬉しい!
この写真はワジーで、通年テングカワハギを観察することができます。
チョウハンの群れ
通常ペアで見かけることが多いチョウハンを、群れで見ることができるポイントがあります。
群れるのはここだけなのですが、何か理由があるのかな。
ベニツケタテガミカエルウオは、フォトジェニック?
ベニツケタテガミカエルウオは、サンゴの発達した伊江島北側のリーフの浅瀬に生息しています。
個体数も多く、写真も撮りやすいですよ。
ぜひ、愛らしい表情を狙ってみてください。
レアなメギス、オビキヌハダタナバタメギス
ダイバーでフィッシュウォッチング好きの方でも、メギスフリークの方は少ないと思います(笑)
でも、とてもレアなメギスなのです。
伊江島では以前、水深20m程度で見られたこともあったのですが、ここ数年は通常のダイバーが見られる深度では、観察されていませんでした。
今年久しぶりに、24mで見ることができました。
通常は、水深40~50mくらいに生息していると思われます。
ちなみにオビキヌハダタナバタメギスは、2002年に伊江島からの個体をもとに和名が付けられました。
Lubbockichthys tanakai Gill, A. C. and H. Senou (2002)
伊江島ダイビングサービス、今後の予約状況
ダイバーがいっぱいで、ご予約が受けられない日はありません。
これから年末まで、ゆっくりダイビングを楽しんでいただけます。
伊江島の北側のドロップオフのダイビングがご希望の場合は、10月中旬までが行ける確率が高いです。
もちろん海況さえ良ければ、12月でも北側のダイナミックなポイントで潜っていただくことは可能です。(北風と南風の、確率のモンダイ)
ただ、修学旅行のマリン体験等が入っている日もありますので、詳細はお問い合わせください。
また伊江島では、秋以降もダイビング以外で宿泊施設が満室の日も多いです。
ご希望の日程があれば、仮予約で結構ですので、できるだけ早くご連絡くださいね。
伊江島で、お待ちしています。