Kyo's Fish story 6


冬の伊江島

 そろそろ、北風が優先になり、ダイビングのポイントが限られてきました。伊江島は、北海岸にドロップオフのポイントがあり、南側は遠浅のポイントになっています。つまり、私の好きな深場のポイントにはなかなか行けなくなってしまいます。ゲストも少なくなり、深場の魚のリサーチに行きたいのですが、ままなりません。ただでさえダイビングの時間が限られ、観察している時間なんかはごくわずかで、そのわずかな時間に観察した事柄を少しずつつなぎ合わせていかなくてはいけないのに、これから数ヶ月はほとんどデータが取れなくなってしまいます。まあ、水温も低くなり、寒さに耐えているのだとは思いますが、ちょっと気になるところではあります。
 時間的な制限はリブリーザーを使えばなんとかなるのかもしれませんが、そこまで考えずに気長に付き合っていこうと思っています。

 魚の生態も大いに気になることではあるのですが、この季節、旅行にも出かけなくてはいけません。今回は2度目になりますが、ミャンマーに行ってこようと思います。前回行った時は海岸部がとっても面白く、その辺を中心に3点セットを持ってうろうろしようかなと考えているのですが、最近雑誌に特集されていた、メナドのクルーズにも興味があります。それとも、まだ行ったことのない国にも行って見たいし、とりあえずどこへ行ったかは、後で報告します。
  
 写真の魚は、オビキヌハダタナバタメギスといい、伊江島からの標本で新種記載されました。ドロップオフの25〜60m位に生息しています。