竹沢うるま The Songlines

写真家・竹沢うるまの本のご紹介です。
2月発売なので、少し遅れてしまいましたね。

1021日、103カ国―。気鋭の写真家が3年をかけて旅した地平線の先。その歩みの道標となったのは、生と死が同居する大地で紡がれた、数々の歌だった。旅行記の系譜に新時代を告げる渾身の処女作!

The Songlines

The Songlines
著者:竹沢うるま
価格:2,160円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

本の表紙は、伊江島の海です。

写真家・竹沢うるま。竹沢さんは約3年をかけて、100を超す国と地域を旅し、世界一周を果たします。普段は写真家としてファインダー越しに世界を見ている著者ですが、今作品ではカメラをペンに持ち替え、波瀾万丈の旅を、みずみずしい感性で言葉にしていきます。書き下ろしにして、鮮烈なデビュー作です。
旅の冒頭、シャーマンによる儀式で現れた極彩色のコンドル。コンドルに導かれた向かった先で、本人は無意識のうちに涙を流します。 北米-中米-南米では過去の自分自身と向き合い、アフリカで生と死について思索をめぐらせ、ユーラシアの最後、チベットで今回の旅を終わらせ、新しい旅が始まる。 スケールの大きい、壮大な自分自分をめぐる旅。歌に導かれて歩いた3年半が凝縮しています。 竹沢さんにしては珍しい、モノクロ写真も収録しています。

編集担当者からのおすすめ情報
これまでには写真集で、多くの読者の心を揺さぶってきた写真家・竹沢うるま。今回は、文章で勝負します。デビュー作とは思えないボリュームとみずみずしい感性で綴った、新しいタイプのノンフィクション。著者の世界観に引き込まれ、自分についてゆっくり考えたくなるきっかけとして、普段の生活に何か物足りなさを感じている人への刺激として、格好の1冊です

竹沢うるまと伊江島

竹沢くんは毎年伊江島ダイビングサービスに合宿に来てくれる、同志社大学ダイビングポイントの出身です。18歳で沖縄の夏の海に感動し、そこから竹沢くんの旅は始まります。

竹沢うるま&伊江島ダイビングサービス息子

竹沢うるま&伊江島ダイビングサービス息子


そして、3年間に渡る世界一周の最後も、伊江島に帰って来てくれました。
民宿なぎさのおばあと、久しぶりの再会。
おばあは、長い旅から帰って来た孫に接するように、竹沢くんのことを愛おしんでくれていました。

竹沢うるま&なぎさのおばあ

竹沢うるま&なぎさのおばあ


伊江島タッチューの頂上から見る、伊江島の海。

竹沢うるま、タッチューの頂上で

竹沢うるま、タッチューの頂上で

竹沢うるま Walkabout

竹沢うるまの3年に渡る旅の写真集、「Walkabout」。

Walkabout

Walkabout
著者:竹沢うるま
価格:3,456円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

竹沢うるま写真展「今の今」

竹沢うるま写真展「今の今」
アメリカ橋ギャラリー America-Bashi Gallery
 東京都渋谷区恵比寿南1-22-3-1F(JR山手線・埼京線「恵比寿」駅(東口)より徒歩5分)
2015年4月8日〜13日
 11:00〜19:00 (初日は14:00から、最終日は17:00まで)会期中無休

「今」はひとつの詩を一冊の本で表現しましたが、写真展「今の今」は、ひとつの空間でひとつの詩を、写真で表現します。
 僕は全期間、終日在廊しています。
ぜひ、お越しください。  竹沢うるま

今


著者:竹沢うるま
価格:1,080円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

本書は、竹沢氏の「旅する心」が捉えた一瞬と詩人の谷川俊太郎氏の言葉が相乗して、「今」をつむぐ「1冊の詩」です。谷川氏の言葉は、竹沢氏の切り取った世界を新たに照らし、読む人の心を、「今の今」にいざなう、ハンディなフォトブックです。

湯野川恭子も4月12日(日)の夕方に、写真展に行く予定です。
お時間のある方は、ぜひ足をお運びください。

追記)
4月12日(日)は、17:30前後に会場にいる予定です。