いしかわ じゅんJun ISHIKAWA 漫画家 東京在住 53歳 みずがめ座 B型 ■プロフィール 1951年愛知県豊田市生まれ。 明治大学商学部卒業後、トヨタに就職するが、「すごく退屈だった」という理由で一年も経たないうちに漫画家に転身し、76年にデビューする。漫画家としての活動以外にも、小説・エッセイなども執筆する他、自ら漫画評論家として鋭く且つ面白い評論を展開している。 主な作品は、『ドラコンブギ』、『東京物語』、『パンクドラゴン大全』、『吉祥寺探偵局』、『だってサルなんだもん』 いしかわさんが初めて伊江島ダイビングサービスに来た時、ショップはまだ島の内陸部にある沖縄民家の借家だった。ハイビスカスの生垣に囲まれた典型的な沖縄の家で、大学生のダイビングクラブのOBと一緒に、遅くまで盛り上がったことがある。現在本島の学校に行っている、うちの息子が生まれる前のことだ。 時は経ち、私の体重は10kg増え(関係ないか)、まぁ人生にはいろんなことがあるが、年1回伊江島で見るいしかわさんは、変わらずいしかわさんだ。 今回は水納島に日帰りで出かけたら、ビーチにものすごい数の観光客がいて、驚いたそう。 初めて来た伊江島の海は、 他所と比べても本当に綺麗だった。 ―― 伊江島に来るようになったきっかけは何ですか? いしかわ 当時、TV朝日の放送作家をやっていた知人がいて、その知り合いがダイビングショップをやっていた。で、そいつとコント赤信号の小宮が本島に潜りに来た時、どこか面白い島を、って言って紹介されたのが伊江島だったらしい。それで伊江島が気に入って、いしかわさんぜひ行こうって、誘われたんだ。あの頃は、伊江島ダイビングサービスも昔の家で・・・
いしかわ 20回目ぐらいじゃないかな。 ―― こんなに通いつめてしまう伊江島の魅力って何でしょう いしかわ 沖縄は伊江島に来る前に、石垣、宮古、久米、奥間や本島の何ヶ所かは、行ったことがあるし、グァムやサイパンでも潜った。伊江島は透明度が良かったし、海も地形の起伏に富んでいるし、ここ1ヶ所でいろんなポイントに潜れるのがいいと思った。透明度は、最高52mまで確認してるしね。 最初7、8年はヒルトップに泊っていて、メシも旨かったし、おばちゃんも親切だった。最近はYYYに泊っていて悪いなと思うけど、海から帰ってきたら、やっぱりプールのあるところがいいよ。 そろそろ夏休みは違う島に行こうと思うんだけど(笑)、代わりになる島が見つからないんだ。 ―― いしかわさんお気に入りの、伊江島の場所は? いしかわ 最近は子供連れの家族と一緒に来ているんで、あんまりダイビングをしなくなったかわりに、ワジーでシュノーケリングをしてる。干潮時を狙っていってるんで、いつも決まったタイドプールで遊んだり、水路の境目では、「ここは美ら海水族館か!」と思うほどの魚が回って来る。泳いだ後に、湧き水の真水で洗って帰れるのもいいよね。 それからGIビーチの岩陰にシートをひいてのんびりする。 タッチューからの眺めもいいし、でも昔、あそこは上からチェーンが下がっているだけだったんだよね。それでよじ登る、って感じだったのに、ある年行ってみたら駐車場に売店が出来て、頂上まで階段が出来ていたんでびっくりした。 青少年旅行村もよく歩く。あそこにはちょうどいい森があってジャングル気分を味わえるし、ナイターの野球場もいいね。 あとは、スケッチブックと携帯用の水彩セットを持って歩いて、気に入ったところで1、2時間絵を描いてる。 ―― そういえばいしかわさん、伊江島でテニスはしないんですか? いしかわ 今来てるメンバーでは、俺しかテニスをやらないんだよ。
―― いしかわさんはいつも伊江島1週間、本島3日間ぐらいの滞在ですよね。本島のお勧めスポットっていうか、いしかわさんがいつも行っているのはどんなところなんでしょう。 いしかわ 平和通りを100m、200mと入っていくと、だんだん観光客が少なくなっていく。そのずーっと奥のタオル屋さんを曲がったところにサーターアンダーギー屋が2軒並んでいて、その1軒のサーターアンダーギーが美味しい。 コザに行って、中央パークアベニューやその周辺を歩き回って、チャーリータコスを食べる。AMO BOXっていう洋服屋があるんだけど、以前はそこで毎年アロハを20枚ぐらい買って、宅急便で送ってた。今は何故かいいアロハがなくなった代わりに、いいTシャツが入ってるんで、やっぱり20枚ぐらい買って送ってる。俺の夏服は全部そこで買ったもの。 それから時間があれば名護の町をちょこっと見て、本部の山にある「風の丘」ってカフェに寄る。山と海が見渡せる、気分のいいカフェ。で、本部の町に下りて岸本食堂でそば、新垣ぜんざい店でぜんざいを食べる。 ―― 那覇あたりでは、他にどんなところに行きますか? いしかわ 焼き物が好きなんで、壷屋あたりをぶらぶらして、カフェの2、3軒に入って、新垣製陶所の兄の方の作品を買う。最近裏原化してきた桜坂や、パラダイス通りの「茶館」(ティークヮン)はお勧め。沖縄料理は、沖縄第一ホテルが定宿なんで朝ご飯はやはりはずせないし、安里の「うりずん」は、毎年行ってしまう。あそこのどぅる天は、絶品だね。
―― 最近、漫画の仕事はしてます? いしかわ 最盛期には、月産130枚ぐらいは描いていたのに、最近は数枚(笑)。今は、文章の仕事が7割、TVが3割で、漫画の仕事は誤差のうちに入る。漫画の仕事をもっと発注して欲しいよ。 ―― でも、いしかわさんっていろんな仕事をしてますよね。 いしかわ もう、マスコミ関係の仕事はあらゆることをやった気がする。漫画、評論集、エッセイ、小説、TV、映画、CM、それに舞台もやった。合わなかったのは声優。あれはダメだったなぁ。 ―― NHK BSのマンガ夜話は、もうどのくらい続いてますか。 いしかわ 最初、2週間で10日間の単発で始まったんだけど、深夜にもかかわらず視聴率が良くて、レギュラー番組になった。年4日x4シリーズが、もう8年続いている。 あとは、沖縄ではネットしてないから見られないけど、日テレの「バンキシャ!」で、月一回コメンテーターやってる。福澤朗と菊川怜がやってるニュースショーだよ。 ―― それだけいろんな分野の仕事をするっていうのは・・・ いしかわ 結局俺って、表現して伝えることが好きなんだよね。 ■いしかわさんのHPに行く→ここ ■いしかわさんの本を読みたい方は、ネット通販で・・・
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秘密の手帳、鉄槌!は、角川書店刊 いしかわ式は、アスキー刊 薔薇の木に薔薇の花咲くは扶桑社刊
2004.07.18