伊江島のパッチリーフにオオエラキヌハダウミウシがたくさん
パッチリーフで、たくさんのオオエラキヌハダウミウシが観察されました。
ざっと見渡して、30個体以上。
オオエラキヌハダウミウシは他のウミウシの仲間を捕食します。
これだけたくさんのオオエラキヌハダウミウシを養うためには、どれだけ大量のウミウシが必要なんでしょうね。
でも、台風第14号 (フンシェン)が台風になる前に沖縄本島の東側を通過したので、久しぶりに海も時化気味。北風ですが、ダイビングが出来ないほどではありません。
そこで、伊江島の南側のポイントのパッチリーフでダイビングしました。
パッチリーフはその名のように、砂地にパッチ上にサンゴの根が点在しています。慶良間のような海です。そしてこのポイントには、ケラマハナダイも多いです。 砂地をオオエラキヌハダウミウシが移動しています。
食べ物を探しているのか、相手を探しているのか・・・
オオエラキヌハダウミウシの交接と産卵
オオエラキヌハダウミウシの中には、交接しているものもいます。
ウミウシは雌雄同体で、交接時に同時にメスとオスの役目をします。
ゴミとして回収するわけにはいきませんね。 周囲では、あちこちでオオエラキヌハダウミウシが産卵中。 産卵中のオオエラキヌハダウミウシを、数多く見ました。
本当に、いろんなところで卵を産んでいます。 鉄筋の杭にも大量の卵が・・・
この卵のうち、どのくらいがウミウシになるのでしょうね。 伊江島の南側のポイント、パッチリーフには数多くのオオエラキヌハダウミウシが集まっていました。
伊江島はまだまだ夏の水温です。
でも、これから水温が下がってくると、ウミウシ類は増えてきます。
ゆっくりマクロ撮影をするのにも最適です。
最近は飛行機のチケットの予約も早いので、秋以降のダイビング計画も立ててみてくださいね。
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