ナンヨウハギは隠れたアイドル

あんまり伊江島に来られるダイバーの皆さんの話題に上らないけど、ナンヨウハギ(Paracanthurus hepatus)って可愛いと思うんです。
体色のブルーは綺麗だよねぇ。

水族館で飼育しているところも多いですが、この綺麗な体色のブルーは、水槽で長く飼育されているとくすんでくるようです。

ナンヨウハギの赤ちゃん | 伊江島パッチリーフ

ナンヨウハギの赤ちゃん | 伊江島パッチリーフ

私は20代の1年半をモルディブで過ごし、帰国してケラマでダイビングした時に、下曽根の上にナンヨウハギが群れているのを見て、「じぇじぇじぇ」ってなりました。
なんか見慣れない、不思議な海中の光景でした。

その地域のダイビングでは当たり前にみられる魚だけど、よく見ると可愛いってありますよね。私にとってナンヨウハギは、ちょっと可愛いお魚なんです。

伊江島のダイビングポイント

伊江島のダイビングポイントは、北と南では全く感じが違います。
北のポイントは、ドロップオフや洞窟が続くダイナミックな海。
南のポイントは、砂地にサンゴの根がある癒し系の海。

ナンヨウハギの赤ちゃんとデバスズメダイ

ナンヨウハギの赤ちゃんとデバスズメダイ

沖縄の冬場は北風が優勢なので、伊江島では南側のダイビングポイントで潜ることが多くなります。地形のダイナミックさはないけれど、生物をじっくり観察するには最適なポイントです。

ぜひ、伊江島でフィッシュウォッチングを楽しんでくださいね。ナンヨウハギもお忘れなく!