11月にお天気に恵まれたダイビング

11月18日からの勤労感謝の日前半のお休みは、伊江島は好天のダイビング日和に恵まれました。

今年は9月以降の連休が、うまく良いお天気にはまりませんでした。
でも、11月後半で最高気温27℃~28℃、水温26℃、風も弱く、伊江島の北側のドロップオフ、お魚好き羨望の中ノ瀬東、南側の穏やかなポイントにダイビングできています。

伊江島の地形の変化にとんだ北側ポイント

秋から冬にかけては北風が優勢なので、北側のポイントには行きにくくなります。
ただ、行きにくくなるだけで、全く行けないわけではありません。
うまく天候と海況がはまれば、北側のダイナミックなポイントで、ダイビングを楽しんでいただくことも可能です。
(本当に天候次第なのですが)

伊江島の北側ポイントは、ドロップオフに洞窟。
浅瀬は健康ななサンゴが綺麗です。

伊江島、北側のドロップオフ、サンゴ

伊江島、北側のドロップオフ、サンゴ


伊江島の北側の離れ根には、いつもウミガメが集っています。
人を認識するウミガメもいるんですよ。

伊江島のウミガメ

伊江島のウミガメ


伊江島の洞窟も興味深いですよね。
洞窟から見る、外洋のブルーは本当にきれいです。
生物に興味があれば、新種の魚や甲殻類も出てきます。

伊江島のアカマツカサ、ベニマツカサ

伊江島のアカマツカサ、ベニマツカサ


伊江島って、結構ヤミスズキが多い気がします。
全身を出している写真を撮ることも可能です。

伊江島のヤミズズキ

伊江島のヤミズズキ

中ノ瀬でダイビング

はい、お魚好きの皆さんが1日3本ここだけでいいという中ノ瀬です。
オシャレハナダイ、アゴハタ、サンゴアマダイの仲間など、見たい魚満載ですよね。

中ノ瀬のオキナワサンゴアマダイ

中ノ瀬のオキナワサンゴアマダイ

これからの季節はやはり伊江島南のポイントでダイビング

沖縄の秋から冬にかけては、北風が優勢なので、メインは伊江島の南側のポイントになります。

伊江島の南側を代表するパッチリーフ。
ケラマハナダイは、慶良間より多くない?!

伊江島、パッチリーフのケラマハナダイ

伊江島、パッチリーフのケラマハナダイ

白い砂地にサンゴの根。
群れる小魚、って、みんながイメージする沖縄の海ですよね。

伊江島のパッチリーフ

伊江島のパッチリーフ


オドリハゼとテッポウエビって、見ると単純に嬉しくなりませんか?
超珍しいわけではないけれど、見ると嬉しい生物っていますよね。

伊江島、漁礁のオドリハゼとブドウテッポウエビ

伊江島、漁礁のオドリハゼとブドウテッポウエビ


伊江島の南側にポイントでは、エビの集っている場所があります。

伊江島のスザクサラサエビとアカシマシラヒゲエビ

伊江島のスザクサラサエビとアカシマシラヒゲエビ


沖縄本島北部に位置する伊江島は、那覇空港からバス移動があったりで、ちょっと(すごく)来ていただくのが面倒ですよね。

それでも、ダイバーの皆さまには満足していただける海があると思います。
機会があれば、伊江島のダイビングも検討していただけると嬉しいです。
お会いできるのを楽しみにお待ちしていますね。