伊江島の周囲、潜り放題

海はベタ凪、水温28℃の伊江島からお届けします。

梅雨明けのカーチー(強い南西の風)も終わり、伊江島は夏本番!
弱い南風なので、伊江島のポイントはどこでもダイビング出来ます。

夏は伊江島の北側ポイントがメイン

海の日連休を過ぎて、ダイバーの数も落ち着きました。
まさにベストシーズンなのですが、7月後半~8月初旬にかけて、毎年ゲストの数は少ないです。
いらっしゃるなら、この季節がねらい目ですよ!!

伊江島、北側のポイント

伊江島、北側のポイント


伊江島の壮大な海を、混雑せずに楽しめます。
時には、ひとり占めなんて贅沢も!!

伊江島の海中生物もご紹介

去年の大きな台風で、少なくなってしまったピグミーシーホース。
今年もなかなかいないと思っていたら、探せば出てきました。

この写真はアップですが、1枚の写真に4匹写っているのがあると、湯野川が喜んでしました(笑)

伊江島のピグミーシーホース

伊江島のピグミーシーホース

スミレヤッコも、伊江島らしい魚です。
シャイな魚ですが、伊江島なら全身を撮影することも可能。

伊江島らしいスミレヤッコ

伊江島らしいスミレヤッコ


ドロップオフ沿いに群れるカスミチョウチョウウオも綺麗!
つい、撮影に熱中しちゃいます。

ドロップオフ沿いに群れるカスミチョウチョウウオ

ドロップオフ沿いに群れるカスミチョウチョウウオ

イソギンチャクエビの雌。
イソギンチャクと共生しているからこの名前って、ストレートすぎる。

この写真は雌だけですが、ペアでいることも多く、雄は雌よりかなり小さいです。

イソギンチャクエビの雌

イソギンチャクエビの雌


そうそう、シャチホコっぽい形をしているのが、「イソギンチャクモエビ」で、一文字違い。
「モ」が付くか付かないか、だけなんですよね、ややこしい。

伊江島はウミシダが多い

伊江島って、実はウミシダが多いんです。
ウミシダは、棘皮動物門ウミユリ網ウミシダ目の動物です。
でも、シダ科の植物に見えるから、ウミシダって名前が付いたのでしょうね。

ウミシダは、移動するし、泳いだりもします。
そして、マジックテープのようにグローブやウェットスーツに付いたりするので要注意です。

伊江島はウミシダの宝庫

伊江島はウミシダの宝庫


ウミシダをよく見ると、小さな生物が隠れています。
リュウキュウウミシダエビ、バサラカクレエビなど、可愛いですね。

そして最近は、ウミシダをアート作品のように撮影する方も出てきました。
「シダリスト」と、呼びます。
これ、Mさんが名付けたのでしょうか。

皆さんも、ウミシダの豊富な伊江島で、シダリストの仲間入りはいかがですか?