伊江島、春のダイビングは楽しい
今年は暖かい日が多く、伊江島の海も豊かです。
南風の日も、例年より多いと思います。
伊江島ダイビングサービスでは、2月からフライングでダイバーを受け入れていました。
伊江島の北側ポイントにも入れるよ
例年、春は南側のポイントがメインです。
ところが今年は南風も多く、北側のポイントに行ける日も多いです。
2月~3月にいらしたダイバーは、南側5割、北側5割の感じで潜られています。
オホバでダイビングしていて、ふと上を向いたらツムブリの群れ。
って、マクロの写真を撮っている時なので、なかなか気が付きません。
写真で見ると派手なスミレナガハナダイのオス。
伊江島の北側のポイントの20m以深で見ることができます。
でも実際に肉眼で見る色は、もっと地味。
ゾウの鼻やオーロラでは22~23m程度で見ることができます。
スーパードロップオフでは、オスが大量に群れていて壮観です。
今年は南側ポイントが賑やか
冬から、キンメモドキ、スカシテンジクダイが大量に現れています。
こんなの伊江島に来て30数年ではじめて。
三角山にはキンメモドキがたくさん。
パッチリーフには、スカシテンジクダイがたくさん。
ツチホゼリがスカシテンジクダイに巻かれています。ツチホゼリにとっては、食糧庫のようなものでしょうか。
パッチリーフは、ゆっくり写真を撮って遊ぶと、楽しいです。
「魚もあれ?こんなところに!」といった発見があります。
伊江島の海中は、平和です。
これからも安全で楽しいダイビングを心がけていきたいと思います。
今年も皆さんと会えるといいなぁ。